マーケティングにストーリーを

ウェブ担がウェブマーケティングについて思うこと

安くても欲しくない物は買わない

セールが響かない・・・

 

今日は1月2日

1月1日元旦も休まず営業しているショッピングモールもありますが、

多くの百貨店や商業施設では、本日1月2日が初売り

 

初売りは、福袋の販売に加え、同時に新春セールを始める施設、お店も多いですね。

 

いろいろと趣向を凝らした福袋も毎年話題になりますが、

いわゆる福袋やセールにおいては、在庫消化を図りたいものが入っていることも多いのが現実。

私はあまり中身のわかないものには手を出せないですが、最近は中身をオープンしている福袋も多いですね。

 

割引率は高いが

 

この福袋やセールなど、この時期はネットでも多くの商品の割引率が高くなっています。

新春、新しい一年の縁起をかついでということもあるでしょうし、

お店も目玉として、何か話題になるもの、目に付くものをもってきます。

 

当然いろいろなところでセールをされると、多少値下げしてみたところで響きやしません。

事実、当オンラインショップでは1月1日よりセールスタートしていますが、飛びつきはいまいちです。

 

ここで、一番重要なことはなんでしょうか?

 

セールでにぎわっているお店

セールでにぎわっていないお店

 

セールになってすぐに売り切れた商品

セールでもなかなか売れない商品

 

 

この両方がありますよね。

 

一番重要なことは、プロパー(定価販売)でどうだったのかということ。

中にはセール商材で、セールのための仕入れた商品もあるでしょうが、

プロパーで売ってきてたものをこのシーズン終わりにセールするとした場合、

値引セールはひとつのフック、きっかけになることは確かですよね。

でも、最終的に買うかどうか、カートに入れてくれるかどうか、決済まで進んでくれるかどうかは、お客さんの心にかかっています。

 

今、この現代において、やっぱり安くても、いらないものは買いません。

 

安くても欲しくないものは買わない

 

もともとセールになる前から目を付けていた「ほしい商品」

でもちょっと高いかなと思っていて、

でも早く買わないと売り切れてしまうそう・・・

そうまで思っていた商品があるとすれば、セールになってすぐに売り切れるでしょう。

 

そう思っていなかったとしたら、安くなったとして、なかなか買えません。

買ってどうなるか?

必要なものだろうか?

あれこれ考えて、買うという決断にいたらないことも多くあります。

 

普段から商品のよさを磨いておく

それを売れるように売り方を考えておく

 

それがないことには、たとえセールであっても売れないですね。

割引率、あげるべきでしょうか・・・