厚さが勝利
厚さは速さだ
そう発信していたのが、NIKEの『ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット』
#厚さは速さだ としたハッシュタグもNIKE公式ツイッターなどで展開されていました。
nike公式サイトによると、
2016年のオリンピック金メダリスト、エリウド・キプチョゲがBreaking2で2:00:25 のタイムで走ったときのシューズを改良した、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット。
レースで最高のパフォーマンスを出したい全てのランナーのために設計されたこの厚底シューズは、ランニング効率を平均4%向上させる。
と紹介されていて、シカゴマラソンで、あの大迫傑選手が、日本マラソン史上最速の記録を出したときも、このシューズを履いていたことでさらに注目も高まりましたね。
そして、今年のお正月に行われた箱根駅伝
注目の5連覇が掛かっていた青山学院大学は総合優勝できず、
東海大学が初の総合優勝という結果になりましたね。
NIKEによりますと、
この箱根駅伝で、230人(10区・23校)の選手のうち、実に95人がナイキブランドのシューズを履いていたとのこと。
優勝した東海大学の選手も多くが、ナイキのシューズを履いていて、ほんとTV中継をみていましても、多くの選手が同じシューズをはいたいたなという印象でした。
こういったことはサッカーの試合のTV中継などをみていてもよくありますね。
スポーツブランドにとって、こうした大きな大会などで、メディアも注目する中で、勝つチーム、優秀な選手に自社の製品を身に着けてもらいたい、シューズを履いてもらいたいもの。
もちろん、プロチームでは、チームでメーカーと包括契約をしていたり、選手個人がスポンサード契約をしていたりすると思いますが、
試合会場に大きな看板を出すよりも、
こうして活躍する選手が実際に身に着けている製品は多くの消費者のこころつかむと思います。