マーケティングにストーリーを

ウェブ担がウェブマーケティングについて思うこと

新しい広報の教科書

今回も本の感想です。

 

広告ではブランドは作れない

広告だけでは、ビッグファンも作れない

ここに必要になってくるのが広報=PRですよね

 

お金さえあれば、どんなところにでも広告を掲載でき、

伝えたいことを主張できる

 

しかし現在の広告が響かない時代の

情報爆発社会においては、

それだけでは商品は売れない

厳しい時代です。

 

「新しい広報の教科書」という本を読みました。

 

新しい広報の教科書 最強のPRイノベーターが教える [ 栗田朋一 ]

価格:1,620円
(2018/12/30 22:43時点)
感想(0件)

 

そんな時代には広報が必要とされています。

 

もちろん広報と広告は企業のマーケティングにとても重要な両輪であり、どちらがかけても駄目なものでした。

しかし今、改めて広報の重要性が増しているようにも思います。

そして、さらに広報も最新のPR手法が必要になってきている。

 

広告ではだめで、広報ならビッグファンも作れて、ブランドも築けるのはなぜなんでしょうか?

それは、広告が自社が自分の商品のいいところを自分たちで主張していることに対し、

広報は第3者の中立機関とされるメディアによって、「いい」「買うべき」「編集部のおすすめ」と商品を紹介してもらえることにあります。

 

『最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書』栗田朋一 (著)という本の中でも書かれているのが、

 

広告宣伝は 『Buy Me!』

その分、広告には即効性があり、特効薬でもある。

 

そんな広告に対し、

 

広報は 『Love Me!』

 

即効性は低いが、じわじわきいてくる。

三者からの発信であることが最大のポイントだ。

 

と書かれています。

 

新しい広報の教科書 最強のPRイノベーターが教える [ 栗田朋一 ]

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広報においても重要なのは、そのコンセプトがなんであるかを徹底的に研ぎ澄ませること

広報が大切とは書いていますが、

広報は決して簡単ではありません。

そこに感動はあるのか

そこにストーリーはあるのか

 

そういった熱い思い、商品にかけた情熱が必要であることは言うまでもありません。