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安売りするな! 「価値」を売れ!の新版が発売されていた。

 安売りするな! 「価値」を売れ!の新版が発売されていた。

 

新版 安売りするな!「価値」を売れ! [ 藤村 正宏 ]

価格:1,512円
(2019/1/6 21:00時点)
感想(2件)

 

旧版は、2012年に読んでいました。

amazonはほんとに便利ですね。

この旧版のページを見たら、「あなたはこの本を2012年に注文しています」と表示がされました。

 

もちろん、読んだ本かそうでないかは、覚えているとは思うのですが、たまに忘れてしまっていることもあるので、

同じ本を買ってしまわないためにさすがのamazon体験でした。

 

安売りするな!「価値」を売れ! あなたの商品・サービス・ブランド [ 藤村正宏 ]

価格:1,512円
(2019/1/6 20:59時点)
感想(15件)

 

今回の新版は、旧版を全面改訂した新版で、全体の8割ほどが新たな内容になっているということのなので、早速注文しました!

 

あれから7年

 

SNSの普及にともないカスタマーリレーションの現場の大きく変わってきています。

そんなSNSのつながりの時代に合わせて、書き直されたそうです。

 

内容は、


第1章 あなたの「価値」はどこにある?
第2章「ゆるやかな関係性」という価値
第3章「個を出す」という価値
第4章「好き・楽しい」という価値
第5章「編集」という価値
第6章「逸脱する」という価値

  

価値を売る

 

お店や商品の個性を売る

唯一の価値を伝える。

 

そのすべてを「関係性」というキーワードで考えようと教えてくれています。

 

どうしても、売れなくなると、セールだ、プロモーションだと、安売りに走りたくなってします。

売上とブランド価値

どちらも大事なのはわかり切っていますし、

できれば、ブランド価値を落とさないために、値引はしたくはない。

それにいったん値引きの魔力に取りつかれると、

何か困ったときのセール頼みのように、

売上に困るとセールしたらいいんだと短絡的に考えてしまう。

その深みにはまるのはかなり危険ですよね。

脱出できなくなってしまうくらい。

 

そうでなくても、値引をしなくても、リピーターを増やせる、商品を販売できる

そのためには、価値や特別な体験を、わかりやすく伝えないといけません。

 

 

バリューやエクスペリエンス

こうしたカタカナもほんとうに多く聞かされる言葉ですが、

どうしても海外の概念の部分もあり、腑に落ちないことも多いが、この本に書かれている実例は分かりやすくためになります。

 

 

あとは実践あるのみ。

安売りをする前に、まだ時間的余裕があるなら、

まず先にこちらを試してからにしたいです。

価格的キャンペーンに走ると、お客様との関係も値段でつながる関係になってしまいそうで。

 

やはり自分たちの製品にほこりと自信を持ち

役に立ててほしい

安いから買ったのではなく

ほしいから買ったと思ってもらえるように

発信する内容を考えていきたい。

そう思いました。

 

 

ブランドのはじめかた 5つのケースでわかった経営とデザインの幸せな関係 [ 中川淳 ]

価格:1,512円
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感想(1件)