安売りするな! 「価値」を売れ!の新版が発売されていた。
安売りするな! 「価値」を売れ!の新版が発売されていた。
価格:1,512円 |
旧版は、2012年に読んでいました。
amazonはほんとに便利ですね。
この旧版のページを見たら、「あなたはこの本を2012年に注文しています」と表示がされました。
もちろん、読んだ本かそうでないかは、覚えているとは思うのですが、たまに忘れてしまっていることもあるので、
同じ本を買ってしまわないためにさすがのamazon体験でした。
安売りするな!「価値」を売れ! あなたの商品・サービス・ブランド [ 藤村正宏 ] 価格:1,512円 |
今回の新版は、旧版を全面改訂した新版で、全体の8割ほどが新たな内容になっているということのなので、早速注文しました!
あれから7年
SNSの普及にともないカスタマーリレーションの現場の大きく変わってきています。
そんなSNSのつながりの時代に合わせて、書き直されたそうです。
内容は、
第1章 あなたの「価値」はどこにある?
第2章「ゆるやかな関係性」という価値
第3章「個を出す」という価値
第4章「好き・楽しい」という価値
第5章「編集」という価値
第6章「逸脱する」という価値
価値を売る
お店や商品の個性を売る
唯一の価値を伝える。
そのすべてを「関係性」というキーワードで考えようと教えてくれています。
どうしても、売れなくなると、セールだ、プロモーションだと、安売りに走りたくなってします。
売上とブランド価値
どちらも大事なのはわかり切っていますし、
できれば、ブランド価値を落とさないために、値引はしたくはない。
それにいったん値引きの魔力に取りつかれると、
何か困ったときのセール頼みのように、
売上に困るとセールしたらいいんだと短絡的に考えてしまう。
その深みにはまるのはかなり危険ですよね。
脱出できなくなってしまうくらい。
そうでなくても、値引をしなくても、リピーターを増やせる、商品を販売できる
そのためには、価値や特別な体験を、わかりやすく伝えないといけません。
バリューやエクスペリエンス
こうしたカタカナもほんとうに多く聞かされる言葉ですが、
どうしても海外の概念の部分もあり、腑に落ちないことも多いが、この本に書かれている実例は分かりやすくためになります。
あとは実践あるのみ。
安売りをする前に、まだ時間的余裕があるなら、
まず先にこちらを試してからにしたいです。
価格的キャンペーンに走ると、お客様との関係も値段でつながる関係になってしまいそうで。
やはり自分たちの製品にほこりと自信を持ち
役に立ててほしい
安いから買ったのではなく
ほしいから買ったと思ってもらえるように
発信する内容を考えていきたい。
そう思いました。
ブランドのはじめかた 5つのケースでわかった経営とデザインの幸せな関係 [ 中川淳 ] 価格:1,512円 |